工事名称 | ベンチュリ型高炉ガス洗浄塔の長寿命化 |
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施工内容 | ポリグラスVEFアプリケーション |
写真説明
足場仮設、補修前
ブラスト処理後-腐食・破孔状況
洗浄塔外観
業種
製鉄会社(国名:オーストラリア)
対象設備
高炉ガス洗浄塔
対象機器
ベンチュリ―型スクラバー
施工年月
1995年~2003年
施工範囲
・1995年から底部の修理を開始
・その後プラント停止毎に修理
・2003年修理と内部全面コーティングを完了:合計200㎡
・その後プラント停止毎に修理
・2003年修理と内部全面コーティングを完了:合計200㎡
使用材料
コログラス600
ポリグラスVE・VEF
コログラス600ラミネーティングレジン
ポリグラスVE・VEF
コログラス600ラミネーティングレジン
施工方法
■グリットブラスト処理SISSa3(SSPC SP5相当)
■金属塩除去のための洗浄処理
■コログラス600とグラスファイバーラミネート処理による腐食減肉&破孔部の成形補修
■ポリグラスVE・VEFによる耐食コーティング:ドライ膜厚1.5㎜以上
■完成検査:膜厚&全面ピンホール
■金属塩除去のための洗浄処理
■コログラス600とグラスファイバーラミネート処理による腐食減肉&破孔部の成形補修
■ポリグラスVE・VEFによる耐食コーティング:ドライ膜厚1.5㎜以上
■完成検査:膜厚&全面ピンホール
コーティングの特徴・採用理由 etc
■破孔部・漏洩部の当て板溶接修理の為、6ヶ月毎に停止していた。
■採用されたコーティング材と工法は高性能ガラスフレーク配合のビニルエステルコーティング材と独自のGRP工法との併用により長寿命化を実現。
■1995年のコロコートによる最初の部分修理で高い評価を得る。
■2003年までで、全面(200㎡)の施工を完了。
■採用されたコーティング材と工法は高性能ガラスフレーク配合のビニルエステルコーティング材と独自のGRP工法との併用により長寿命化を実現。
■1995年のコロコートによる最初の部分修理で高い評価を得る。
■2003年までで、全面(200㎡)の施工を完了。
施工後の評価 etc
■基礎部分からの全面更新が回避され、プラント寿命の延長を可能とした。
■他の高炉ガス洗浄塔を含むガス処理設備にも採用が指定される。
■他の高炉ガス洗浄塔を含むガス処理設備にも採用が指定される。