コロコーティングシステムでのポンプの修理再生・長期使用・機能回復を目的とした補修の標準工程です。
01
『補修前工程』
PRE-REPAIR PROCESS
入荷
施工前検査 (外観) / 施工方針確認
入荷後の状態を把握します
分解
各部品検査・計測
検査記録書作成
非施工部養生
⼀次ブラスト処理
洗浄・脱脂・乾燥
徹底的な補修前調査を実施
専門のブラストチームが担当し、徹底的にブラスト~洗浄・乾燥を行い、本体の小さな腐食のきっかけも見過ごしません。通常のプラントもブラスト処理が重要ですが、ポンプの場合は、特にブラスト処理のスキルによって修理再生・長期使用・機能回復に大きな差が出ます。そのために、コロコート社のブラストチームには厳格な検収基準が設定されており、基準をクリアするまで次の施工工程には進めないルールになっています。
また、このポンプはこの時点でやっと本来の状態が明確になる部分も多く、追加の補修のご提案を差し上げることで、追加見積が発生することも多々あります。最初の状態によって、出来る限り事前にご案内が差し上げられるように検査を行っています。
02
『補修企画・提案』
REPAIR PLANNING / PROPOSAL
施工方針決定 /
施工案作成
分解後の検査及び一次ブラスト処理後の状況をエンジニアリング部門で検証し、最適な施工案を決定、営業部門との調整の元、お客様へご案内致します。
03
『補修・整備施工工程』
REPAIR / MAINTENANCE CONSTRUCTION PROCESS
⼆次ブラスト処理
⼆次ブラスト後は間を開けずにコーティング⼯程に⼊ります。
コーティング施工
必要箇所下加工 / 減肉部成形処理 / その他各種補修
中間検査
膜厚・ピンホール他
トップコート施工
加工部仕上加工
部品加工・整形・補修
溶射・溶接その他
消耗部品・不良部分製作
組立工程
部品寸法・嵌合い確認
組⽴完成
コーティング完成検査
出荷
本⼯程は標準⼯程であり、施⼯品の状態や形状、
施⼯場所等により計画いたします。